基礎をていねいに。

COLORs English Schoolでは、HPをお読みいただいた方はすでにご理解いただいているかもしれませんが、Phonics(フォニックス)の基礎とそれに関するReading(リーディング)から始まります。この”フォニックス”はアルファベット26文字に割り当てられている、いわゆる音の読みです。これは単語を発音する際に必要な知識です。そして、1文字ずつの音だけでなく、Silent-E(サイレントE)、2文字で1つの音、母音が2文字重なるとき、母音扱いのy、などさらなるルールをそれに沿ったリーディングをして、理解を深めていきます。

ここまで15チャプターに分けて、それぞれのリーディングの音読もします。とても簡単な文章ですが、これを丁寧に進めていくことが実はとても大切で、今後の役に立つこともいっぱいです。

最近、4月に初めて英語に触れる生徒さんのクラスで、音を聞いてスペリングを推測するといことをやってみました。すでにクラスで習った単語も時間がたてば忘れてしまうので、たまに復習週を設けています。

そこで、絵だけを見せて、その単語を言ってもらい、そこからスペリングを答えてもらいました。始めはスペリングを思い出そうとしていましたが、音をよーく考えてごらんと言ったら、ゆっくり考えながら、1文字ずつ出てきます。

本人も、「あ、そうか、暗記じゃなくていいんだ」といった表情。これはとっても嬉しい出来事でした。例外の多いPhonicsなので、すべての単語がこれで分かるわけではないですが、英語に興味を持つ大きな大きな一歩になっているように思いました。

COLORs English School

英語圏の子供たちが英語を学ぶように、英語の音を聞き分け、その音をヒントに読んだり書いたりできるようになる練習をしてみませんか?

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